金型の製作(自動車部品)はお任せ!高精度な一貫生産が可能 金型造りに必要な要素
良品が打てる金型が完成しても、製造現場やメンテナンス性が悪ければ、良い金型とは呼べません。
高精度の金型を実現するためには、パーツの摩耗が少なく、段取りやメンテナンス性にも配慮した金型設計と製作が重要です。こちらでは、金型製作において、豊富な実績を持つ株式会社一志精工電機が金型造りに必要な要素を解説します。
金型発注において、依頼先に頭を悩ませている担当者の方は、ぜひ一度ご覧ください。
高精度な金型造りに必要な要素とは?

株式会社一志精工電機は、製品精度とメンテナンス性に優れた、理想的な自動車部品の金型製作を目指しています。金型発注から納品、量産化まで一貫生産を行う際には多くのトラブルや課題に直面します。
高品質な自動車部品の金型を製作するためには、どのような課題があるのでしょうか?こちらで、金型製作で必要な5つの要素を見ていきましょう。
「品質の安定」と「長寿命の金型」を実現するクリアランスと部品精度
「パンチの摩耗が早い」「製品バリが多い」「保守パーツを組み込むと製品精度が出ない」といったケースでは、金型のクリアランス設定とパーツの加工精度が関係しています。
クリアランスの設定は、製品の材質と板厚、絞り形状の有無などから、せん断加工と曲げ部のクリアランス値を設定するのが一般的です。
一方で、同じ材質でも鉄鋼メーカーの違いによる組成成分の違い、加工機や加工油の違いなどから、金型の条件に合わせたクリアランス設定と実機トライでのクリアランス微調整が製品精度やパーツ持ちに大きく影響します。
メンテナンスしやすい金型で稼働率アップ
メンテナンスしやすい金型と一口にいっても、気をつける点はたくさんあります。多くの金型に共通するのが以下の項目です。
- 消耗品であるパンチ・ダイが交換しやすい型設計
- 補修品を用意しやすい既製品の使用
一見、当たり前のことのようですが、型設計ではつい見落とされがちです。使う側、メンテナンスする側の視点に立って、一つひとつ作業性に配慮し金型設計を行うことで、定期メンテナンスやトラブル対応がしやすい金型造りに繋がります。
「材質・板厚・精度」で金型の依頼先を変える負担
金型を発注する際に、製品形状や製品精度、納期などから毎回、発注先の選定に頭を悩ませていませんか?
自動車メーカーや部品メーカーの金型導入・開発において、金型メーカーの選定に苦労されている担当者は多いはず。金型メーカーごとに、金型メーカーの製作対応の可否や製品精度が異なります。多くの金型仕様に対応した金型メーカーに一括発注することで、スムーズなやり取りと統一感のある金型造りが可能になります。
すぐに量産化できる金型
「製品の排出シュートを作成する手間がかかる」「スクラップの排出性が悪く量産化できない」「プレス機への型セットに時間がかかる」など、金型の量産ライン投入時には多くのトラブルがつきもの。加えて、金型メーカーとプレス機が異なることで製品精度が出ずに量産化が更に遅れるケースもあります。
こうしたトラブルを避けるためには、プレス機の仕様はもちろん、スクラップ排出方法や段取り方法などを事前にしっかり打ち合わせ、納入先に合わせたトライ・試作を十分に実施・検証することが肝心です。スクラップシュートの作成や排出シュートの作成も合わせて依頼することで、型導入後すぐにトライ・製品加工が可能になります。
自動車部品向け金型の設計・製造を依頼するメリットとは?

株式会社一志精工電機がこだわる自動車部品を含む金型製作(一貫生産)の特徴と、当社に依頼するメリットについてご紹介します。
量産現場に喜ばれる金型造り
株式会社一志精工電機では、社内に量産プレス部門を持っており、金型製作において生産現場からのフィードバックを活かし、量産現場に喜ばれる高品質な金型造りを行っています。
通板作業やダイハイト設定のやりやすさ、カス上がりしにくく排出性の良いパンチ・ダイ設計など、細部にこだわった、金型製作における豊富なノウハウが持ち味です。
「材質・板厚・サイズ」どんな用途の金型も依頼可能
株式会社一志精工電機では、スチール・SUS・銅系・アルミ・紙・樹脂まで様々な材質向けの金型製作が可能です。加えて、「板厚0.1mm~6mm」まで、「加工能力25t~300t」、単発と順送、トランスファーといった各仕様にも対応でき、高精度で幅広い製品向けの金型製作を行うことができます。
材質やサイズなどで依頼先を都度選定しなくて済むため、発注先決定までの負荷を低減可能です。加えて、材質特有の問題などが発生した場合など、信頼できる相談先として、課題解決に向けて親身にサポートさせていただきます。
メンテナンスしやすい金型造りのノウハウ
40年以上にわたる金型製作に基づく経験と、生産現場・メンテナンス部門からのフィードバックにより、バラしや組付けまで配慮した「メンテナンスしやすい金型」設計が可能です。
各種センサー及び排出装置まで考慮した金型設計
金型を作るだけでなく、プレス機や排出装置の連動性も考慮します。金型内に排出装置を組み込むなど、プレス加工における各種周辺設備も含めた金型設計が可能です。
高精度・低コストの金型造り
更新型の製作やトラブル予防の対策など、「現行型より高精度・安定感・安価な金型」の実現に向け、積極的に提案を実施します。「設計・部品加工・組込作業・トライ」まで社内で一貫生産することで、高精度で低コストの金型造りが可能です。
明るく雰囲気の良い社内
株式会社一志精工電機の魅力であるコミュニケーションの良さ。設計者をはじめ、金型メンバーからプレス加工メンバーまで、人柄が良く、各部門が助け合いながら仕事に取り組んでいます。
若手人材を積極的に活用
金型メーカーならびに金属加工メーカーでは、深刻な人材不足と後継者不足が問題となっています。株式会社一志精工電機では、若い人材を積極的に採用し育成に力を注ぐことで、金型製作を含む事業の継続性を高める取り組みに力を注いでいます。そのため、将来にわたって安心してお付き合いさせていただくことが可能です。
金型製作(一貫生産)なら株式会社一志精工電機~高精度・低コストの金型製作をご提案~
株式会社一志精工電機では、自動車部品の金型製作を依頼することが可能です。自動車部品の金型製作から量産プレス、一品ものの対応まで、お客様のご要望に応じてご提案いたします。
金型設計の豊富なノウハウ、生産・トライに必須の各種プレス機、想定設備が揃っていますので、高精度な金型造りを低コストで実現可能です。また、購入後のサポートも充実。1点もののパンチ・ダイの製作やトラブル時の緊急対応なども全力で対応します。
信頼できる金型メーカーをお探しの担当者様は、ぜひ株式会社一志精工電機までお問い合わせください。
自動車部品の金型なら株式会社一志精工電機にご依頼ください
会社名 | 株式会社 一志精工電機 |
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代表取締役 | 北角 真一 |
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